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まず汗をかけ。汗の中から知恵を出せ! ラケットやガットの話など、テニス道具に関すること中心に、自分の覚え書がてら、書いていこうかなと。

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テクニファイバー Tフラッシュ315 STEPFLEX

ステップフレックスが搭載され、前モデルから大幅に変更されたT.FLASH315、デザインに目が行きますが、試してみると、素晴らしいラケットでした。

これはいいです!ステップフレックスの効果なのか、何なのかは分かりませんが、まずソフト感、ホールド感がとても良いです。素直です。315gあってこのしなやかさは、他に類を見ません。しなる感じはないのですが、とても柔らかくホールドします。この感覚は数多くのラケットを試してきた私でも、記憶にないですね。優しく球をつかんで、ポンっと球を投げる感じ。
振りぬきはフレームが厚いですから、まぁ普通です。でも315gの重さは感じないですね。300gくらいの体感です。

このシリーズは重さが300gのものもあり、ピュアドラ系を意識した黄金モデル系のラインナップですが、現行のピュアドラGTと前作のピュアドラは間違いなく超えてますね。


昔、まだテクニファイバーのラケットが日本未発売の頃、素材がグラファイト・テキサリウムのころのテクニファイバーのラケットを3種類ほど所有していた経験もあり、テクニはいまいちかな、という印象を持っておりましたが、ここまでいいラケットに仕上げているとは思いませんでした。

欠点といいますか、必然的に、ですが、上記の打球感なのでシャープな飛びはありません。
私は今は、振りぬきがよく、シャープな打球感を求めているので、対象外ですが、パワーがほしいという方、中厚系ラケットをお使いの方、このラケット、かなりお勧めです。というより、一番お勧めです。これは本当に打ちやすいラケットです。ぐっと一度掴んで、ポンっと射出する。振動も少ないですし。人に勧めて外れのない、数少ないラケットでした。

フレームの薄い、T.FIGHTシリーズもステップ・フレックス搭載で、モデルチェンジしてくれないかな・・。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 22:37 | コメント(9)| トラックバック(0)

PURE STORM TOUR

新しくなったピュアストームツアー、打ちましたので感想を・・。

デザインが好みになったので興味津々、買い替え候補も視野に入れ、みっちりと打ちました。

う~ん、前作より、硬くはないです。
ラジカルプロに比べると、シャープ、という感じはないです。
良く言えば球持ちがよくソフト、悪く言えば、打球感が鈍い。また、良くも悪くボックスフレームの打ち味でした。
重さは感じませんね。振りやすいです。でもボックスフレームですから、抜けがいい、ということはありませんでした。薄めのフレームなりの振りぬきでした。
スピンのかかりは悪くないです。
ただ、何故かこのラケット、他のラケットと比べると、スイートがつかみにくかったです。面の極端に下目にスイートがある感じです。なのでトップ部分で打つと、めちゃくちゃ打球感が硬く、全然球は飛びません。ここまで打球感に差が出るのは最近珍しいです。さすが、ツアー、というところでしょうか。

う~ん、あまりフィットしなかったせいもあり、悪いラケットではないので、これ以上は偏ったコメントになりそうなので、今日はこのあたりで・・。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 20:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

YOUTEK Radical シリーズ

ユーテック・ラジカルのメイン3種類、全て試しました。SPEEDシリーズより柔らかいは間違いないです。全く違います。
そしてYOUTEKラジカルは、個人的にはマイクロジェルより断然好みでした。マイクロジェルの乾いた打球感と正反対です。ということは、全く別のラケットで、これをシリーズと位置づけるというのは、かなり無理と思います・・。

MPが一番シリーズ中、硬く感じました。どかんと打ち込めば、パワーも乗りますが、ボレーでちょっとスイート外すと、もう全然飛ばずだめ~、です。

OSは強打すると、若干、フレームがよれる感がありましたが、許容範囲であり、それ以上にソフトさがでていたので、気に入りました。サーブもMPより、スピンサーブが打ちやすいです。

で、最後はPRO。これが一番良かったです。重さがあるので、一番球に威力出ますし、振った感じ、別に重さは感じません。まぁ普段使っているラケットよりは軽いですから。全てのショットで、SPEEDの2種類とラジカル全シリーズの中で一番威力でます。バランスもいいです。

あとは新しいプレステージMPがどうか、が非常に気になります。
重さは同じ程度ですし、プレステージのが柔らかいので、打ち比べて、ベストオブユーテックを選びたい=買いたいと思います。
個人的には、歴代のプレステMPを考えた時、ラジカルプロのが好みであろう、と想像してますが。BOXフレームはどうしても、微妙な違和感が・・。

ま、とりあえず、MPかPROを1本、手ごろなのを手に入れることにしますか~。
誰か、相場の値段でいいので譲ってくれないかな・・。

で、それからまた詳細なレポを書きます~。

ラケット | 投稿者 サンマルキュ 21:09 | コメント(4)| トラックバック(0)

KOBRA TOUR FX③

コブラツアーFX③

試合に出たりと、ばたなたしており、更新が遅れました・・。
テンションを高く、ということで、コブラツアーにHEX1.20を縦60、横57Pで張りました。コーチにも硬く、と伝えたおいたため、プレストレッチをみっちりとかけてもらい、張り方も工夫いただき、いい張りあがりでした。ただ、相当賦課かけてるので賞味期限は一か月程度とのことでしたが、どうせそれくらいでいつも張り替えているからノープロです。

さて、その感想は・・。
なんじゃこりゃ~!ボレー、最強ラケットになりました!超ハードヒッターのコーチの強烈ストロークを受けても、まったく面がぶれません・・。ピュアドラだと、確実に弾かれ、フレームがよれ、コートの外へと切れていったり、ふかしたりしてしまう(というか、コントロール不能になる)が、コブラFXは完璧に返せます。しかも楽に。
これは前の試合でも、効果が絶大に出ました。もうストローカーを弄べること、弄べること・・・。一緒に試合に出たメンバーで、私のラケットを試させたところ、3人が3人、すげ~~っ!!何これ!!欲しい・・。今から買いに行こうか・・。という反応をしました。実際、ボレストで自分がストロークに入り、ボレーヤーにコブラFXを使わせると、非常にしんどい・・。どんだけ打ちこんでも、きっちりと返ってきます。

んで、他のショットも同様に良くなりました~。
ストロークしかり、ボレーもしっかりと面が感じられ、回転がかけやすくなりました。

こりゃ、面白いっす。。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 21:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

YouTek SPEED

HEADのユーテックシリーズを打ちましたので感想を。

MPを2種類打ちました。
基本的に、そこらかしらで言われているように、どっちもフレームが硬いですね。普通に打つ分にはそれほど打球感は硬くないです。ただ、ヘビースピンをかけようとしたり、オフショットの際は、ものすごい硬さを感じます。面ぶれは絶対しません!、位の気合を感じます。
18×20と16×19の差ですが、18のが打球感がソフトに感じました。バランスも打球感もこっちのがいいですね。16は、微妙なロングインチが自分にはなじまなかった、という点が一番大きいかと思います。
そしてどっちも弾道、低く出ます。滑るスライスをストロークで持ち上げるのが、かなり厳しかったです。最初はネットへ、しかも下の方へ一直線でした。初めての経験でした。
サーブもスライスやフラットは悪くないですが、スピンはきついかったです。
それぞれ+6gほど追加して打ちましたが、重くした方がいいですね。柔らかさがまだ多少は出ます。

パワーはあります。かなり弾きがいいですから。
しかしヘビースピナーにはかなり厳しいラケットかと思いました~。

ということで私にはちと、合わなかったので、いいコメントが少なくなってしまました。

ただ、間違いなく、特徴あるラケットですから、打てば自分の合うか合わないか、はっきりするラケットですので興味がある方はお試しすることをお勧めいたします~。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 21:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

コブラツアーFX②

ウイルソンのコブラツアーFX、色々迷いましたが、結局ガットはプラズマHEX(当然、ピュアじゃないオレンジのね)を55P/52Pではりました。ゲージは日本ではレアな1.20を知人より入手したので、それを。HEX18ゲージ、これかなり気に入りました!ポリも含め、普通はゲージが細くなると、軟な打球感になったり、面の撓みが大きくなったり、ガットがずれたり、得てしてコントロール性が犠牲になることがほとんどですが、HEXはそれがほとんどない!!打球感もガシャにならない!もともと硬いガットであるせいか、スピン性能があがり柔らかさがでるが、マイナス面はほとんどないです!これはロールで手に入れよう、と思いました。
早速、もう一本もテンションをあげて60P/57Pで張りに出しました。ナチュラルとPHTのハイブリッドも週末一回で張替えか・・。まぁ合わないものは仕方が無い・・。テンションあげた張り上がり、打つのが楽しみです。

で、肝心のラケットです。

HEX18との相性、ばっちりです!ガットを色々と試した結果として分かったことですがコブラFXは硬いラケットですが、シャープな硬さではなく、ボコっという硬さ(若干ぼやけてる。そこがメーカーの言う、柔らかさの部分なのかもしれません)なので、PRC18だとボコ感がより出ていましたが、HEXだとシャープさが出ます。ここはどっちがいいかは好みの部分ですが。
このセッティングにして初めて、球に食いつくコブラとなりました。ただ、ガットとの組み合わせであってフレームのおかげではありません。ここ大事です。かなりガットを選ばないと、コブラになりませんから!!(→WILSON!!)
で、この組み合わせ、ぐわっとボールが当たった部分だけ、ガットがへっ込んだ感触が体感では2秒くらい(もちろん、実際はそんなわけないのは自明ですが、感覚として、1秒とかじゃなくて、その倍くらい、というイメージの説明です)あって、そこから恐ろしい重さのスピードボールが射出されます。地面で球付きをしていても、1秒くらいガットが!食いつく、という感覚が味わえるくらいです。
サーブもかなり早いです。ボレーは、やはりテンションの低さを感じる打球感で、ちょっと弾きが弱く、コントロールに若干の悪影響が・・。

ただ、感覚より軌道が低くでるのは変わりませんね。強引にエッグボールを打とうとすると、結構フレームがよれます。テンションをあげないと、打ちにくいので、これは冒頭のとおり、テンションあげて張り上げますんで、張り替えた後の試しが楽しみです。

で、セッティングですが、試行錯誤の結果、+29gで落ち着きました。
概略は、フェースに12g、シャフトに12g、グリップエンドに5gといったところです。超攻撃型ラケットに仕上がりました!次の試合が楽しみです~!
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 22:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

KOBRA TOUR FX①

ウイルソンのコブラツアーFXを入手しましたので、その感想を。今回は乗り換えを検討しているため、本格的に試しています。
ミクロスーパー、テクニファイバーのプロレッドコード1.20と、イソスピのピラミッド、バボラのVSとプロハリツアーのハイブリッドと、4種類のガットで試しました。

第1印象。フレームが硬い・・。「FX構造により、球に食いつくよう、まさにコブラ」という感想を見たことがありますが、どこがだ~~。なんで一度打てば分かるような、明白な嘘を試打した関係者等は書くのでしょうか。スイングスピードが早ければ・・、という意見もあるかもしれませんが、私は結構速いし、+30gくらいして試したりもしてるので、ノーマルよりはかなりインパクトパワーがあるのに、硬い。もっと速ければ、という話もありますが、あくまで標準の人が感じ取れる感想を記載したり、そういう目線で説明してほしいですね。じゃないと意味がないと思いませんか?それとも、硬いフレームが多いですから、その中では柔らかい方である、ということか・・。確かに、ラジカル等と比べれば、柔らかいというか、ソフトではあります。それにしても、球に食いつくは大ウソです。数々の硬いラケットの中で、このラケットはフレーム形状からくる振りぬきの良さが魅力である、というところでしょうか。
まぁ、素材やWILSONというメーカーの最近のラケットからしても、どうせそんなわけない、と思っていたので、想定の範囲内ではありました。振りぬきも、O3シリーズのように、異常に良くてタイミングが合わない、ということもなく、ちょっといいな、くらいに収まっております。
もちろん、悪い点だけではありません。面安定性、これはメーカーのうたい文句とおり、かなり高いです。ボレーが楽なこと。そしてラリーの中からの左右への展開が楽です。強打の打ち合いの中からのドロップだって余裕だし完璧。つぶす打ち方、弾く打ち方の両方に対応ができるラケットです。

 ただ、セッティングがまだ決まらず・・。ガットや重さ、バランス・・。難しいラケットです。
ピュアドラ(アエロ?)と似てる、という話もありますが、まったく別モノですね。インパクトの際、がっつりと銜えこんで、一気に射出するピュアドラの爆発力はありません。硬いですから。あ~、でもアエロよりは硬くないです。アエロよりパワーがあります。で、ピュアドラのあいまいさ、ボレー時の面のぶれやすさは全くなく、クリアーで快適です。一長一短ですが、素直な分、コブラFXのが上達するラケットだとは思います。エッグボールはピュアドラのが打ちやすいですね。コブラのが弾道が低く出ます。
ガットを色々と変えて、しばらく遊んでいこうと思っています。ソフトなガットを張って、高い面安定性・シャープな反発という売りをスポイルするのはもったいないし、それなら違うラケットのがいいのかな、ということで、次はプラズマHEXでシャープさを出しかつ、球をつぶしやすいセッティングにしようかと思っています。今週末に張り替えるか~。あとはテンション。緩めは意味ないので、普通か高めか・・。買って2週間で張り替え5回目。コストのかかる子だ・・・。まぁそれでも、使えるラケットになる可能性が高い、ということの言えるラケットではあると思います。
これでだめなら、スリクソンの2.0ツアーくらいしか、乗り換え候補はなくなっちゃうな・・・。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 21:23 | コメント(3)| トラックバック(0)

スリクソン X2.0 Tour

X2.0TOUR、打ちました!
では早速その感想をば。

ソフト!!!
ここ数年に発売されたラケットの中で
これほどソフトな、食いつくラケットは初めてです!
ブログの書き込み等では、WILSONのコブラTEAM FX
について、ガットに引っ付く、などかなりのスピンラケットと
記載がありますが(コブラFXの感想はまた改めて)、
実際は、かなり硬いラケットでしたが、X2.0TOURは
本当に柔らかい!カンカンした感じや、カキーンという感は
皆無です!でも捩れはありません。面も安定しています。
またすごいしなる、という感じではないです。


ただ、ソフトな分、しっかりと体幹を使ってボールを潰せる
人じゃないと、パワーがない、飛ばない、というラケットに
なってしまうと思います。

私は現状スペックでは(ガットはエクセルだったので余計に)
バチコ~ンと球を潰せなかったので、これに15g程度
重りを加えて、ポリを張って試したいです。
しかし、ほんと、久々に感動したラケットでした。
X2.0とは全く違いました。

う~ん、本気でラケットを乗り換えるか検討中です・・。
最近のラケットって結局硬い、という不満のある方
ほんとにこれはお勧めです。
コスメがいけてないのだけがマイナスですが・・冷や汗
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 20:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

スリクソンX2.0

DUNLOP(JAPAN)改めSRIXON、新発売3機種の中で、
中心機種であろう、X2.0を打ってきました。
食いつきが良い、硬くない、など、最近のラケットにはない
食指を誘う文句と共に紹介されておりますので、とても興味津々でした。
張ってあるガットは、バボラのエクセルでした。

まずデザイン。実物は、あ~、DUNLOPのDC2.0ね、という
相変わらずの・・、ですね。なぜに垢抜けない!!
どう考えても、デザインに金かけてない。いい加減、学習してほしい。
個人的に、もっと売れて、もっとトップメーカーに匹敵する
ランクに位置するラケットをここ数年は発売しているのと
思っているのですが、それを台無しにしているのがデザイン。
おしゃれ感がないんですよね・・・。

まぁ肝心なのは性能!
●打球感:お~、これは良い。DCはボコ、という打球感がどうにも好きになれませんでしたが、これはその感じは皆無といっていいでしょう。DC-WSよりもソフトです。振動なく、やさしい打球感。これは謳い文句も正しい。

●スピン:これはあまりかかるという感じではなかったです。いつもの自分のガットと極端に違うので、その差も大きいですが、柔らかいですが、剛性が強く、ヘビースピナー向けではないのは確かです。想定よりも、球の軌道が高くでます。スピンに関しては、DC-WSのがかかります。WS>X2.0>DCという順です。

●その他:振りぬきは相変わらずかなり良いです。重さを感じさせず、好印象。

●総評:これは確かに、従来のDCシリーズの中で、一番いい出来と思います。癖がない!また、DUNLOPのHDSシリーズとは雲泥の差です。(あれは失敗作と思っています。)これは全体のバランスがよく、重いと思う人もいるかもしれませんが、男性ならどなたでも使えると思います。このラケットより軽いラケットを使用されている人も、バランスが良いので、重くて使えない、とはならないかと。
そして、重くなった分の恩恵(球が重くなる、パワーアップ)は享受できるので、ぜひ、300g以下のラケットをお使いの男性に試してもらいたいラケットです。

とりあえず、思いつくのは、こんなとこです。また何か思い出したら追記します。
次はX4.0を試すかな~。これが一番打球感がいいという話ですし。
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 22:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

さよなら、ピュアドラGT

ピュアドラGT・・。
悪いラケットではないのですが、結局私には合わず、
ご縁がなかったということで、ということになりました。

ラケット自体はほんと、素直なラケットでいいラケットと思いますが、
「テニスをこれから始める人」じゃないので、必然的に今使っている
ラケットとの比較考量ということになってしまいます。
その結果として、今のラケットの方が自分に合う、
という結論となってしまいました。
ものによっては、使っていくうちに馴染んでくる、
というのはあるますが、今回はその可能性はゼロと判断しました。
今使っているのは、ピュアドラ(コアテック)です。

何より、GTは硬いです。私は旧モデルのホールド感が好きで
使っていました(一番好きだったのは、コアテックの前の前モデル
でしたが、振動多いため、一度エルボーになり、やむを得ず、
コアテックに移行)。GTは硬くなった分、同じホールド感を出すには
相当パワーが必要と思います。パワーがないと弾きによる初速は出ますが、
失速があり、球威は落ちます。プラス30g程度していても、
硬さが抜けません。
コントロールという点は新しい方が上です。
スピン性能は旧モデルのほうが上ですが、ドライブ位なら、
GTのがコントローラブルな分、使いやすいかもしれません。
でもエッグボールが武器な人にはかなりの追加パワーが必要です。
ボレーはGTの方が全ての点で上ですね。打球感、コントロール、弾き。

従来使っていた層と違う層の開拓、という点では、
かなり魅力的に仕上げてきたな、という印象がありますが、
その分、従来の層は切られたかなと。
ピュアドラGTと、ピュアドラ、併用して残してほしかったです。
一時期のダンロップのDCシリーズとDC TPシリーズのように。
いいじゃん、ピュアドラツアーとピュアドラって感じで。

ま、コアテックのはまだ新品の在庫持ってるんで、
ケブラー系素材を捨てたバボラのラケットは、こりゃ当分好みの
ラケットは現れないな、ということで、バボラはしばらく「見」だな。
次は新しいモデルが従来のより柔らかめの方向に振り戻してるらしい、
スリクソンのシリーズとラジカルを試すかな。O3ホワイトはまだ先だし。
ラジカルも昔のから全て試してますが、どうも合わない・・・。
一番好みだったのはⅰ-Radical OSで、
それ以降のはどうも・・。柔らかいとパワーが足りず(LM)、
硬いとホールド感が足りない(MG)・・。
フレームがフラットでフレーム厚が薄いからか、どうも自分には
しっくりこない。んでもしっくり来ないシリーズは、
しっくり来るように変わっているかという興味は常に出るんで、
近々仕入れてみるかな~。とりあえず最初はまずOSから。

最近はペアに、と頼まれて試合に出る機会が増えてきて、
そういう場合は参加費相手持ち、なケースが多いんでそれはそれで
悪くないんですが、いつもはオフの時期にも試合入ってきちゃって、
なかなかラケット遊びをしてる時間がなくなってきてるのが、
痛し痒しです。
試合出ると、フォームが崩れてくるんで、その修正が必要なんで、
さすがに修正では新しいのを試してる場合じゃないんで・・。
試合出ると、試合の週の週末、修正で次の週末で2週間お終いです。
これだけじゃ、ほとんと足踏みですから、上達のための練習も
当然必要。あ~、もっといっぱいテニスやりたい!!
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 19:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

O3ラケットとEXO3レベルの感想

O3・・。
プリンスのこのシリーズのラケット、良くも悪くも個性的ですよね。
それは見た目からしても明白ですよね~。従来のラケットとは違う
ということが一目瞭然。しかしそれ故に、良い部分と悪い部分も
明らかですよね。個人的に、こういう潔いコンセプトは好きです。
各メーカー、新製品を出すたびに、従来とは違う!ということを
謳っていますが、実際打つと首をかしげるものはかなり多いですから。

一般的ですが、メリットデメリットを記載してみます。
メリット:振りぬきがいい。以上。わかりやすい!そしてこれは魅力的!
これは=スイングスピードが上がる、ということですから。
デメリット:振りぬきが良すぎて球にパワーを伝えるのが難しい。
大きい穴がフレームにあるので、強度を上げる必要があり、
フレームが硬い。このようなことから打球感も独特(つまり悪い)となる。
個人的には一番のデメリットは、重りをフレームにはる場所が
ほとんどないということです・・。だから重量調整がすごいしにくいし、
単純に重くするのも難しい・・。だからウエイト調整しきれず、
すぐに手放すはめに・・。

参考まで、一番最近、自分が買ったO3シリーズのEXO3レベル105
の感想を。全て普通のグロメットでした。従来のO3とは違い、
かなりしなりがありました。飛びはしますが、パワフルなラケット
ではありませんでした。ただ、打つとプラスチッキーな音がするのが、
どうにも我慢できませんでした。ソフトさを出すために、フレームが
柔らかくなった分、内側へのたわみの大きくなり(これは
悪いことではないです)、それによりグロメットが普通のラケット
よりも広範囲にフレームと接し、かつ固定も甘いため(はめ込み式
だから仕方がない)、その二つの間できしみが生じているという気が
します。ということは、SPグロメットとストリングホールグロメットの
交換ができるというコンセプトのシリーズは基本的にこれが発生する、
ということかと思われます。グラファイトしかり。

このような事はもう分かっていますが、それでも新製品が出ると、
今度こそ、という思いが込み上げてきて、買ってしまうということから、
魅力あるラケットなのは間違いありません。振りぬきの良さって
いうのはやはり魅力ですよね。だからこそ、振りぬきはいいんですから、
その分重くても平気なので、どうか330g程度のヘビースペックの
ものを発売してください!海外ではあるみたいなので国内でも!

同シリーズで今まで買ったラケットは、O3レッド、O3ツアー
(これはその後、ショップでロング加工までしてもらってしまった・・)
O3ホワイト、O3 SPレッド、O3 SPホワイト、
EXO3レベル105。どれも発売直後に購入し、使用期間的には
一か月もたたず売却となっていますが、それでも、今度こそ打球感が
改善されているのではないか、ソフトさがでているのではないか、
と思い、つい買ってしまいます。そんなわけで、今度は
EXO3ホワイトが気になります!
ホワイトは高分子ポリアミド製のエナジーブリッジで、かつ
フレームの穴にグロメットを完全に差し込んでいないので、
軋みはあまり生じないかと思いますので、プラスチックな音は
しないと思います。グロメットもグラファイトですし。
今度こそ、いいラケットとなっておりますように!
ということは、買う、ということですね、はい。

ラケット | 投稿者 サンマルキュ 21:32 | コメント(2)| トラックバック(0)

こんなラケットは売れる!?

今日は私が作って欲しいラケットと、こんなラケットが
売れるのではないか、という意見を書いてみます。

作って欲しいラケット。
まず一番は素材から。ずばりケブラー(アラミド)を使用している
ラケット!C-10シリーズや最近まではピュアドライブが使用して
ましたよね。
 偶然なのか、素材の特性なのか、ケブラー(アラミド)を
使用しているラケットはどれも打球感が柔らかくて気持ちよく、
非常にいいラケットが多いです。もちろん、今までの歴史に
埋もれてしまった外れラケットもあると思います。
ですが、素材を調べますと、ケブラーを使うと柔らかさが出る
というのがありましたから、やはりそうなんだと思います。
ケブラーを使えば、気持ち良いラケットが作れる!と独断と偏見で
思っています。私は好きな打球感なのです。(ただし、
K-TOUR95は硬いです!カロファイト・ブラックは硬い!)
で、今回のピュアドラGTは、使用素材からアラミドがなくなって
しまいました。私はこれが今回のモデルチェンジで硬くなった
一番の要因ではないかと思ってしまいます。

閑話休題
どうもテニスラケットって、一番ラケットを買っている使用者層の
ニーズを無視したところで作っているような気がするのは、
気のせいでしょうか?プロの意見は反映してるのかもしれませんが、
だったらそれは限られた競技者モデルだけにして、その他の
ラケットはプロやJOP持ちの上手でパワーあるアドバイザーの
意見ではなく、一般の筋力の使用者のニーズに合うものを作って
欲しいものです。

さて、ピュアドラが売れた要因の一つとして、今までにないジャンル
のものを投入し、それが使用者の求めていたジャンルであったと
いうこともあるのではないでしょうか?
具体的には、「重さがあるのに厚みがあり楽な(パワーのある)
ラケット」。では売れるか売れないかは別として、今はどんなとこに、
今の各メーカーのラケット分布で穴があるか。やはりその穴に
ヒットのポイントが埋もれているのかな~と思います。
その穴で売れそうなラケットを独断と偏見で書いてみます。

①最近では、パワーを出すためにスイートではなく、プロも
ラケットヘッドの方で打っているシーンが多いと言われています。
ピュアドラGTもヘッド部で打った際の剛性アップをうたっている
くらいです。でもそこはあくまでスイートではないですよね。
ということは、昔からあり、今は存在していない扇型ラケットの
競技者モデルはどうでしょうか!スイートがヘッドの方にある
んですから、今の時代にはマッチしてるんじゃないですかね~?
これは大ヒットの可能性もあるんじゃないでしょうか?
新興ラケットメーカーのテクニファイバーさんとか、
どうでしょうか?バボラもピュアドラで一流ラケットメーカーに
なりました。目指せ、第2のバボラ!!

②重さがあって、もっとパワーのあるもの。300~310gで
28~32ミリ程度の厚さがあり打球感が柔らかいもの。
もっと極端に昔のウイルソン・ハンマー並の厚さで重さが
あるラケットで300gのものを今の素材で作ってみては
いかがでしょうか?パワーを求める層は、確実に存在します。
40~50歳世代男性に売れるのではないでしょうか?
もちろん、すっ飛んでいかないよう、ホールド感最重視
(ケブラー使って!)です。

③上記②と同じ系統ではありますが、振動吸収や、楽チンさなど、
軽量厚ラケに投入してきた技術・素材を使った、300g程度の
ラケット!クロスボウで310gのや、パワーブリッジで
300gのもの。

☆フォルクルさんにお願い!パワーブリッジが上下左右の4か所に
あるラケット、出してください!アーム部分を結構短めにすれば
可能と思いますが。結構面白いラケットに仕上がると思いますが。
フェース中、ガットがないエリアがかなりあるので振りぬきも
いいですし、ホールド感がかなり出そうじゃないですか~。
カタパルトが4か所と同じような考えです。パワーブリッジ一本で
あの性能ですから、4本にしたら、かなりスピナー御用達のラケット
になりそうな気が・・。これは面がある程度大きくなるでしょう
けど、初心者用ではなく、ぜひ重くして、面が薄目で昔のプリグラ
OSというイメージのラケットを出してほしいです。

さて、読者諸賢、上記ラケット、売れると思いますか?
各メーカーさんとも、同じ狭い土俵で戦ってばかりいないで、
新天地を開拓してみませんか?
最近の新製品はどれも同じようなものばかりで面白くないので
どうも食指が動かなくなってきています。つまらないです!
なんじゃこりゃ、とか、興味津々でわくわくするような
ラケットを出してください!
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 15:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

軽量(厚)ラケ⇒競技者スペックにしたら?

250~270くらいのいわゆる軽量厚ラケを40~50g程度
ウエイトUPし、一般的に競技者モデルとして販売されている
300~320g程度にしてみるという試みを過去、私は何度か
挑戦しました。
その結果と感想を今日は記載してみます。
今日のは実用性ゼロですイシシ

さて、なぜこんなことを試してきたか。
それはそういうラケットが存在していないからです。
軽い厚ラケはパワーはあるので、それを重くすることでさらに
パワーがアップするのではないか、軽量厚ラケに欠けているホールド感も
重くすることでホールド感もアップするのではという発想と、
かなり軽量だからそれに40gも重りを貼れればバランスをかなり
自由に調整できる、というイメージの元、チャレンジしてきました。

HEADが一番多いです。結構魅力的なキャッチフレーズ(性能説明)
で売り出されるので、余計に食指が動きます・・。

TiS6やウイルソンハンマー6.3:だめでした。
これはもう打球感悪いし、安っちさのある打球感が強調されるだけで、
コントロールもつけにくいし、だめでした。
IX6 MP:これはなかなか悪くなかったです。ヘッドに15g、
スロートに15g、グリップ等に18g程度貼りました。
打球感軽いはあまり変わらずでしたが、不思議と結構気持ち
良かったです。まだこのラケット、所有してるくらいです。
スピンは全く合いません。フラット限定です。ぐりぐりで打つと、
打球感がものすごく悪いです。ドライブ系も自分が意図している
軌道より、必ず低い弾道を描きますが、ネットの30センチ程度上を
狙うと、ネットちょい上をバシュッとフラットドライブ系の
かなりいい球が飛んで行きました。最終的にはホールド感が
あまり出なかったことと、弾道低いのでデリケートなラケットに
仕上がっていたため、メインとしての使用は断念しました。

この段階で、ただの軽量厚ラケではホールド感は出せない、
ということがはっきりとしたので、次は路線変更しました。
中止しないとこがミソです。
ただ硬いだけでない、ホールド感が期待できる軽量ラケでやろう!

ドライブZライト:ウーファーがあるから、ただ硬いだけでは
ないだろうからチャレンジ!このころはもうピュアドラ使ってたので、
バボラに期待して・・。でもザイロンは激硬!ホールド感まったく
追加で出せず・・。試合で使えるもんじゃなかったです。

そこでもっと目に見える形でホールド感が期待できそうな
軽量厚ラケに手を伸ばす。

DNX1パワーアーム:見た目のカブトムシの角効果で、ホールド感
ありそうなので、早速購入し試作。これはなかなかGOOD!
軽量厚ラケなのにホールド感がノーマル状態でもあるくらいですから、
そこは文句なく、及第点です。今までで一番!ただ重くしても
どうしても球に重さがでません。フルパワーで打つには面が
大きすぎですね。ダブルスではかなり楽ですが、リターンで相手を
押し込めないのでしんどかったです。あと、フォルクルはグリップ
エンドが外せない(クッション素材)ため、バランス調整に
苦労しました。でも打球感でスカスカ感がなく、今まで試した中では
一番打球感もよく、バランス良かったです。ただ、面がでかくて
コントロール性には若干難が・・・。パワーで押すタイプじゃない、
年配のテクニシャンで打球感を求めている方には面白いと思います。
クロスボウ3:これは現在進行中です。クロスボウ効果でホールド
ありそうということで購入。買う前に6を試打したところ、
かなりホールド感もあったので、期待して購入。ただし購入したのは
試打した6ではなく、3。DNX1で面が大きいのは求めている
状態にならない、と判断したことから、6ではなく、3で挑戦。
ところが6と違い、3は硬かったです・・・。クロスボウ効果、
感じられず!!でもガット(X-ONE1.22)があまりあって
いないせいもありそうなので、ガットを今度変えてみて再チャレンジ
します。そうでないと、これも失敗に終わる・・・。
次張り替えた時がラストチャンスです・・・。さて、何を張るか・・。


現段階の結論ですが、軽いラケットは想像以上に硬く、重くしても
ホールド感がでない、ということと、重いラケットと比べて
使用している良い素材をケチっているのか、重くしてもスカスカ感が
消えず、どうも打球感がちゃちで悪いです。ので、基本的に
この方法では理想のラケットには出会えないのではないか、
というのが現時点での結論です。
とは思っていても、また新しい技術が使われた軽量厚ラケが出たら、
また懲りずに挑戦するかと思います・・・。
フォルクルからパワーブリッジを使った100インチ程度で
300g程度のラケット、出してくれないかな。絶対買うのに・・。

今回は、読み物として楽しんでくだされば幸いです。
一応、内容的には、次回記載するブログと関連します~びっくり
(まだ続くの!?という感じですかね~・・)
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 23:16 | コメント(1)| トラックバック(0)

K-Tour95に関する一考察

今日はK-Tour95について。
このラケット、個人的にはかなり硬くて軽い打球感と感じます。
いかにも最近のウイルソンで「ザ・ウイルソン」という感じです。
私はあまり好みではない打球感、というのを踏まえ、読んでください。
この打球感が好き、という方は、ガット部分は私の記事を
逆読みすれば、参考になるかもしれません。私は、自分に合わない
「ザ・ウイルソン」という部分を薄めていく方向でガットをチョイス
してますので、逆のパターンをすれば、「ザ・ウイルソン」部分が
強調されるかもしれません。

まず、私の使用した感じを。軽いんです。トップヘビーでも
全然いいんですが、スイングスピードの速さはもちろん、打球感軽く
球離れが早いので、球をつぶすには、インパクトの瞬間にがつんと
パワーも必要と感じます。ので、私は短期間だけ所有しましたが
(売却)、ウエイトアップをしました。ウエイトアップをするので
あれば、とりあえずまずは以下のパターンがお勧めです。
H型錘を横線部分の真ん中から半分に分割し、「コ」という形を
二つ作ります。これが1個1.5gです。これを4つ作成し、
ヘッドの2,4,8,10時の位置に貼ります。きっちりその4か所
ではなく、多少2時と4時、8時と10時の間が広めになるように。
あとはスロート内側左右に1.5gづつ。できれば、H型錘じゃなく
板状重りがいいです。あとはグリップエンド外して、そこに重りを
3g程度。板状を折り曲げるか、H型を折り曲げるか。どうせ
見えないので。これで12g追加(私はトータル倍程度貼りました)。
あ、ヘッドが重くなりすぎると感じた場合や、ちょっと重そう、
という場合は、ヘッド部分を1.5gを2個でもいいです。
その際の場所は、振った感じの好みによりますので、2・10時、
3・9時、4・8時等、数か所試して貼っては素振りし、調整を。
 ちなみに私が手放したのは、ぐりぐりスピナーの私のスタイルと
合わなかったからです。フェース95なんだから、入手前から
分かるだろう、というのはおっしゃる通りです。まぁ、ラケットの
売り買いは趣味なので。試打ラケはガットが合わないし、あの最大手
ショップは貸出期間が三日間なので、借りて返却が慌ただしすぎです。

で、私はガットはバボラのエクセルと、ピラミッドで試しました。
ポリはよほどハードヒッターか、かなりウエイトアップ
(限定のSPEC-Kみたいに)をしないと厳しいと感じました。
もしポリの中で自分が選ぶとしたら、極細のTI-MOの1.10かなと。
腰もありますし、何より柔らかいので。エクセルは何のラケットに
張っても、打球感はまぁいかにもポリウレタン系のあれですが、
このラケットには飛びの抑えが中途半端でした。だったらウイルソンの
NXTの方がまだ飛びが抑えられていいと思いました。

合わないと思うガット
まず思い浮かんだのは、アスタリスク、ポリプラズマ(この二つは
打球感が軽いため、ラケットの軽い打球感がさらに強調)、
あとはX-ONE、XR-3等ですかね。

では次は具体例で。今、初級~中級位のレベルの男性で、ガットは
チャンピオンズチョイスを張っていて、打球感が合わない、
もっと気持ちいい打球感をというケースでは何を張るか。ガットの
弾きが強すぎる、という点が合わないと私は想像します。従って、
ホールド感を追加することを意図して、ガットを選びます。
ただし、ポリウレタン使用のガットは基本的に打球感に爽快さが
ないので気持ち良くはないので、このケースではお勧めできません。
パワーがある方なら「イソスピード130 コントロール」を、
普通ならゴーセンの「テックガット16」を選びます。
(無難なのはテックガットです。)
ブリオを若干緩めに張るのも面白いと思いますが、ブリオは
気持ち良い打球感の寿命がほんとに短いので、こまめに
(最低月1回)張り替えない方にはお勧めできません。ブリオは
2~3回使用の間だけは気持ち良いんですがね~。すぐその打球感が
消えてしまうのが非常に悲しい。ちなみにバボラ繋がりで書くと、
私の印象はファイバーツアーは打球感軽くて別モノ、
ファイバープレミアムは打球感の良さを若干落とし性能維持力が
結構UP、ファイバーフォースはこの中で一番柔らかくてブリオの
代替品はこれかな、というイメージです。

皆様はどんなガットをお勧めしますか~?
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 22:22 | コメント(5)| トラックバック(0)

注目のピュアドラGT

 さて、色々な意味で今、最も注目をあびているラケットの一つである、ピュアドラGT、打ってみました。
ガットはプロハリツアー16。まあいつものガットではないが、馴染みあるので特徴はつかみやすいかなと。
 ちなみに壁打ちです。ラリーをしたきちんとした感想はまた週末に打った後にでも。

 基本的にはそれほど大きな違いは感じませんでした。ケブラー系素材がなくなったので
かなり違いが生じると思っていたのですが、これはいい意味で意外でした。
 やはり色々なとこで書かれているとおり、硬くなってますね。で、その分打球感が軽くなっています。
乾いた感じ。 例えるなら、今までのピュアドラがアルパワーとしたら、
GTはポリプラズマ。この打球感のイメージ、分かります?
分かってくれるとうれしいですスマイル結構ガットマニアな方です。
 硬くなった分、ピュアドラの爆発力(想定以上の球)が落ちてます。
その分、暴発(想定の球)は減った感じです。
爆発(+)がダウン、暴発(-)も均され、素直な感じのラケットになりました。
 またメーカーうたい文句とおり、トップ部の剛性は間違いなくアップ!
トップで打っても十分いい球行きます。とくにサーブで感じます。
 
 まあ壁打ちなんで、今のとこはこんなくらいですかね。ピュアドラは代を重ねるごとに
じゃじゃ馬さがなくなっていきますね。これはいい意味でも悪い意味ででも。
週末にMYガットに張り替えて打ってみるので、そしたら完全に違いが分かるかなと。
 ちなみに、私は40gちょい、重くしているのでその分、ラケットの差が、
なだらかになっているとは思います。ノーマルの重さで使用しているほうが、
差が如実に分かるかと思います。つまり硬さ、が。
その重さの分、差し引いて読んでください~。

ちょっとでも参考になれば幸いですスター
 
 
ラケット | 投稿者 サンマルキュ 22:40 | コメント(0)| トラックバック(0)